はじめまして
厚木市下依知の下依知歯科医院 院長の瀬田です。
先日、ある情報誌を読んでいましたら歯科医院は行きたくないところのベスト10で3本の指に入るそうです。
あの独特の消毒の匂いとキーンというとても不快な音、そして痛くても痛くてもがまんをして治療を受けなくてはならない、文字どうり拷問を受けに行くようなところだという印象を持たれていると思います。
虫歯をガリガリ削る治療は、当院での日常の治療内容では三分の一以下であります。
歯の根の中の消毒や入れ歯の型どりなどなどが約三分の一ほどです。
残りは歯科衛生士による歯周病の治療や虫歯の予防処置などです。
今、現実に強い痛みがある、食事ができない、眠れないといった状況を解消することが、歯科医院の最重要の使命であると考えています。そして、それを解決するために最良で最適な施術ができるように日々努力をしております。
痛みが取れたらそれで終わりではありません。美味しく食べたり、素敵な笑顔が取り戻せたりするところまでが治療の大きな目的と考えています。
それには、延々と続く歯の根の中の消毒、苦しい型どり、かみ合わせの記録を何回もとったりと何回も通院していただかなければなりません。
そうしてようやく治療が終了します。
ところが、お口の健康はこれだけではいつまでも保つことはできません。
適切なメンテナンスが必要になってきます。
これには、毎日の歯磨き等による手入れと定期的な検診を受けられることが重要になります。
特に、歯周病の治療に関しては自発痛がまだ出ていないような状態のうちの治療は比較的簡単に終わります。
ところが、ある程度進行してしまうととても治療期間が長くなり、治療効果も出にくい状況になります。
そのため少し変だな、あるいはちょっと不安、全く不安感なしのかたでも早めの治療、検査をお勧めします。